脚のむくみとさようなら♪重力に負けない脚になる方法!【東小金井駅前整体院】

投稿日: #健康コラム

こんにちは、東小金井駅前整体院です!本日は『むくみ』についてのお話です!

 

「仕事終わり頃になると脚が重い!」「朝入っていた靴が入らない」

そんな経験はありませんか?

 

今回はそんな夕方以降に起こる脚のむくみの解消法をお伝えします♪

 

◆脚のむくみの仕組み

「身体の70%が水分でできている」

という話はよく耳にすると思いますが、この割合は年齢によって変化していきます。

お母さんのおなかから産まれる前の時点では80%

新生児から乳児期は70~75%

成人になると男性で約65%(女性は体脂肪がすこし多いので男性より少なくなります)

高齢者になると50%と、年齢を重ねるごとに減っていくのです。

(顔や身体のしわが歳を重ねると増えるのはこのためだと言われています。)

 

この体内の水分は身体の隅々まで栄養素を運び、老廃物を除去して水分と共に体外に排出する働きや、体温を調節する役割を果たしています。

身体に対しての水分バランスが少ないと血液が濃くなり流れにくくなるので血行不良になります。

老廃物が流せないために代謝が落ち、疲れやすくなります。

反対に水分を摂りすぎてバランス過多になると処理しきれない水分自体が老廃物になってしまうので、体内の水分のバランスは常に一定にしておきたいですね。

 

水分量が多くても少なくても共通して言えることは、「老廃物が流せない」ということです。

この老廃物が目に見えるものになったものがむくみといいます。

 

夕方以降に起こる脚のむくみの原因は体内の水分量だけではなく、重力も一つの要因です。

夜に横になって眠ることによって身体の重力の負荷が一定になるので体内の水分バランスは頭から足先まで均一になります。

しかし起きている日中は頭が上に、脚が下にある状態なので、重力の負荷は脚側が強くなります。

朝から昼にかけて調子が良くても、これによって徐々に水分のバランスが脚側に降りていき、夕方には脚が水分でいっぱいになってしまうのです。

下から水分を押し出すポンプの役割をしていると言われている、脚の筋肉が足りていないことも要因のひとつです。

 

◆放っておくとどうなってしまうの?

脂肪=セルライトになってしまう

むくみは老廃物のひとつなので、そのままにしておくとそのまま脂肪細胞という細胞に取り込まれて大きくなってしまいます。

そうして溜まった脂肪が皮膚でボコボコとしたセルライトとなって出てくるのです。

 

・身体が冷えやすくなる

むくむということは血流が悪くなる事と同等です。

血流が悪くなるとエネルギーが身体の隅々まで行きわたらなくなってしますので、身体の冷えに繋がります。

 

・下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)

血行不良になることで静脈の逆流防止弁というものに異常が起こり、脚の血管がボコボコ腫れ、色素沈着や痒みが生じます。

もっと酷い、深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群)になると強い痛みが生じ、血栓が肺に移動して命の危険にもつながります。

 

 

◆これで夕方以降もすっきり!重力に負けない脚のつくりかた

〇脚枕を使って寝る

寝るときに脚を心臓より高くして寝ることによって、脚の水分を全身に循環させやすくすることができます。

夕方以降に脚に溜まった水分を心臓に戻すことができ、脚枕を使わないで眠るときよりも日中に脚に水分が溜まりにくくなります。

 

〇仕事中にもバレずにできる、下腿のトレーニング

真っ直ぐ椅子に座り、かかとを床に着けたままギリギリできるところまでつま先を大きく上げ下げするだけ!

指だけ上げ下げするか、足全体で行うかで鍛えられる場所が変わってきます。

足首も動くようになるのでおすすめです♪

ポンプの役割を果たしているふくらはぎやスネの筋肉を鍛えることによって、水分の循環を補助します。

 

〇お風呂上りにげんこつひとつ

お風呂やシャワーの後に、手で握りこぶしを作った第二関節あたりで太ももからふくらはぎをごりごり擦っていきます。

クリームや化粧水を塗ると皮膚を擦らずにセルライトも潰せる上に保湿もできるので、体内から表皮に水分が奪われなくて済みます。

ふくらはぎは強めにタプタプ揺らすのも効果的です♪

 

今回は夕方に起こる脚のむくみの解消法を3点ご紹介していきました。

ぜひやってみて、結果を実感してみて下さい。