肩甲骨周り、強張っていませんか?ストレッチで解消しましょう!【東小金井駅前整体院】

投稿日: #健康コラム

肩甲骨が動かなくなり、可動域が狭くなって肩こりの症状もあるというお悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。これは、肩甲骨周りの筋肉が緊張状態に陥ってこわばりが生じている可能性があります。
肩甲骨周りの筋肉が緊張していると肩の可動域が狭くなり、肩こりなどの症状を引き起こしやすくなります。代謝不足や血行不良、姿勢が悪くなるだけでなく、運動のパフォーマンスが発揮しにくくなり怪我を負いやすくなるなど、様々なデメリットが生じます。冷え性やむくみの原因にもなりますし、身体の巡りも悪くなるので太りやすく痩せにくい体質になってしまいます。
肩甲骨周りの筋肉の緊張やこわばりが生じる原因としては、幾つか挙げられます。例えば、運動不足や姿勢の悪さ、加齢や行動の癖や生活スタイルが考えられます。また、身体の歪みや疲労やストレス、食生活の乱れによる栄養不足や睡眠不足なども原因になります。
肩甲骨周りの筋肉が緊張状態に陥っているか否かは、簡単に調べることができます。まず、両手を真上にまっすぐに伸ばしてみてください。次に、左右の手のひらと肘を密着させた状態で上下に動かすことができるか確かめてみましょう。この二つの動作のどちらか、若しくはどちらともできない方は要注意です。肩甲骨周りの筋緊張でこわばりが生じ、肩の可動域が狭くなっている可能性が高くなります。積極的に対策して、肩甲骨周りを柔らかくほぐしましょう。

肩甲骨周りの筋肉を緩めて肩周りを柔らかくほぐして緊張を緩和させるには、ストレッチが効果的です。ストレッチはいつでもどこでも気軽に行うことができますので、日常生活の中に上手に取り入れてみてください。筋肉の緊張がほぐれて肩の可動域が広くなり、肩こりや冷え性やむくみを解消させる効果も期待できます。代謝や血行が促進されることにより身体の巡りが良くなるので、ダイエット効果もアップします。
肩甲骨周りの筋肉を緩めるストレッチとして、右肩を右手で掴み左肩を左手で掴みながらゆっくりと肩を回す、両手を後ろにまわして手を繋ぎ背中を丸めずに前方に状態を倒す、四つん這いになり両手と両膝を固定した状態で背中を丸めたり反らしたりをゆっくりと繰り返すなどがあります。どのストレッチにも言えることですが、肩甲骨が動くのを意識しながら行いましょう。呼吸なども意識してゆったりと行うと更に効果的です。
ストレッチを毎日の習慣として、日々の隙間時間に取り入れてみてください。肩こりやむくみや冷え性などの不調の回復に繋がるのは勿論、姿勢も良くなります。肩甲骨周りの筋肉の緊張やこわばりは、ストレッチで解消していきましょう。